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水下痢のときの原因と対処法



波打ち際
健康な状態における理想的な便の水分量は70~80%と言われています。 便がそれ以上の水分を含むと軟便や下痢と言った状態になり、最も水分量が多い便が水下痢と呼ばれます。
水下痢は便に粘性がほとんどなく、あたかも勢いよく水がでるような「シャー」といった音で便がでることが特徴です。

水下痢の原因は?

水下痢になる原因として考えられることは、ノロウイルス・ロタウイルス・O-157・サルモネラ菌などのウイルスや細菌に感染することです。
また食中毒や食あたりなどによる急性胃腸炎でも水下痢が起こることがあります。
これらの症状は体内における防御機能により異物と判断したものを体外に早く出そうとする生体反応です。

他の水下痢の要因は?

日常的に腸がデリケートな人の場合には大きな緊張や不安と言ったストレスを感じることで過敏性腸症候群という病気になることがあります。
これは正常な腸の動きができなくなるので水下痢を引き起こすこともあります。このストレスが主な原因で下痢となるケースは日本人に多くみられます。
また、誰もが一度は経験があるのが、暴飲暴食での消化不良やお腹を冷やしたことによる腸の異常収縮、油っこい物を食べ過ぎたことなどによる下痢です。
通常はお腹を冷やしたり油っこいものを食べてお腹を壊しても水下痢になることは、まれです。水下痢になるのは体調がいちじるしく悪かったり、なにかのアレルギーであったり、ウイルスが潜んでいるなどの複合的な要因がある場合がほとんどです。

水下痢が続く場合は?

医療用具
数回トイレに行くことで治ることが多いのですが、水下痢が続いてしまうケースもみられます。特定の食べ物を食べることで下痢になってしまう食品アレルギーによる水下痢もあります。
比較的多いのは牛乳で、乳糖という物質を消化するのに必要な酵素が少ない人にみられるもので乳糖不耐症と言います。その他にはマグネシウムが多く含まれる硬水を飲んだ場合やカフェインが含まれるとダメな人もいます。
そして水下痢が続いている原因で最も怖いのが、その陰に重大な病気が隠れているケースです。 クローン病・赤痢・潰瘍性大腸炎・大腸がんなどは下痢の症状を引き起こす病気ですし、バセドウ病も同じく下痢が続く症状があります。

水下痢の対処方法

水下痢が止まらないときには、脱水症状に気をつける必要があります。
正常な状態であれば体内へ吸収されるべき水分を過剰に排出しているので脱水状態になる危険があります。
ただし、一気に冷たい水を飲むことは控えた方がいいでしょう。 吸収しやすいぬるめの白湯や番茶、常温のスポーツドリンクなどを少量ずつ小まめに補給することが大切です。
また、半日から1日は食事を控えるべきです。その後は消化の良いものから徐々に食べていくようにすると身体に負担をかけずに体力を回復することができます。
下痢のときに良い食べ物

水下痢に有効な市販薬は?

下痢が水のような状態で、その原因がウイルスや細菌、食中毒などの場合は、下痢を止めてはいけません。
侵入したウイルスや細菌を防御反応としてスピーディーに体外に出そうとしているので、とめてしまうと症状が悪化したり、回復が遅くなるといった弊害も起こります。
そのため市販の下痢止め薬などを服用するのは対策として好ましくありません。 一番の対処法は早い段階で病院を受診し、医師の診断で処方された薬を服用することです。