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牛乳を飲むと下痢になる原因と対処法



パックの牛乳
牛乳を飲むとなんとなくお腹がゴロゴロする。下痢になってしまうという人は結構多くいるようです。
特に、子どものころは普通に飲めたのに、大人になってからはすぐにお腹の調子が悪くなってしまう。 これはどうしてでしょう。

人種で違う牛乳の分解

世界地図と背景に国旗
実は日本人を含むアジア人は欧米人などに比べ、乳糖不耐症(にゅうとうふたいしょう)という牛乳に含まれている乳糖を分解する酵素の働きが弱い人が多いのです。
この症状は年齢や慣れにより変わるため、子供のころは平気だったのに大人になってからは牛乳がダメになったり、 久しぶりに牛乳を飲んだら下痢をしてしまったということがあるのです。
あるデータによると、15歳で乳児期のラクターゼ量の1/10程度に減少し、50歳以上で乳糖不耐症になってしまう人は多いとなっています。
また、牛乳を飲んでから、下痢になってしまう時間は人によって違いますが通常、30分~2時間ぐらいかかります。
ラクターゼがもともとないという特殊な人でなければコップ1~2杯程度の牛乳では下痢になならいことが多いです。

牛乳で下痢をする場合の対処や改善

ビンに入った牛乳
乳糖不耐症の改善方法は、腸内のラクターゼ量を増やすことしかないのですが今のところそのような治療法はありません。
牛乳を飲み続けることでラクターゼ活性があがるという説もありますが、以下の論文ではあまり関係がないということです。
では、乳糖不耐症の人はどのように対処するかというと、まずは下痢をしたくなければ牛乳を避けることです。
牛乳は栄養価が高いですが、牛乳を飲まなければ摂れない栄養素はありません。 また、健康な人であれば牛乳を1~2杯飲んでも下痢にならない場合が多いので、飲みすぎないことも重要です。
この下痢にならない量というのは、個人差や年齢による影響もあるので一概にどれぐらいまでなら大丈夫とはいえません。
牛乳は飲みたいけれど下痢は嫌だという場合には、牛乳を温めて飲む、一度に多く飲まずに分けて飲むことで下痢や腹部の不快感が軽減されます。
また、普通の牛乳にこだわらないのであれば、すでに乳糖を分解してあるメグミルクの「アカディ」などを飲むといいでしょう。 また、ヨーグルトなどの牛乳以外の乳製品も乳糖が分解されているので下痢になることは少ないでしょう。
雪印:アカディ
雪印 アカディ
「牛乳」にこだわらないのであれば、豆乳などを飲むなどはどうでしょう。豆乳はカルシウムが牛乳より少ないので、カルシウムの摂取が目的でしたらチーズやヨーグルトにも多く含まれています。